身土不二

なんとなく目に留まる

言葉や文章が、

それそれ!今知りたかったこと。

ってタイミングがある。

最近はそれが頻繁で、

私のことをよく知る見えない誰かが

私が気が付きやすいように

差し出してくれてるんじゃいか…

とさえ感じるくらいに

知りたかった「答えのようなもの」を知ることで腑に落ちてます。

 

その中でも、身土不二。

しんどふじ、しんどふに、

どちらも、正しい読み方。

「身と土、二つにあらず」

 

「体と土は一つである」とし、

人間が足で歩ける

身近なところ(三里四方、四方四方)で

育ったものを食べ、生活するのが良い

とする考え方。

生き物とその生息している土地、

環境とは切っても切れない関係にある

という意味合いで使われる。」

このあと、地産地消、地域自給へと話が続くのですが、

 

今回は、その土地と切っても切れない関係の理由がこれだ、と思ったわけです。

 

畑で採れる野菜や果物を食べることで、

その土地の栄養分、微生物や菌類を体に取り込んでいて、

体の中に住まう生き物たちが、

その土地由来のものなんじゃないか?と

畑仕事をしながら考えてたこと。やはり間違いではなかった…と。

 

田舎で生まれ田舎で育ち、都会に憧れてふるさとを離れてもまた戻ってきたり、

旅行で何度も訪れたくなる場所だったり、

そうゆうのは体が土を求めていることなのかも。

 

旅行で何度も訪れた場所に移住したくて、

移住相談やある農家さんに履歴書まで送って

いたけど、まだ私は今まで住んだ土地にいる…

それは、

畑や里山保全をやる中で、思った以上にこの土地のものを体に取り込んでいて、離れ難く思うようになっているのかも知れない。

それも理由のひとつ、って身土不二の言葉から悟りました。

とさ。

 

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